施行事例

冷却塔清掃作業

冷却塔の上部・下部水槽の清掃、冷却塔内部のストレーナーの清掃、冷却塔充填材の高圧ジェット洗浄などを実施。これにより、冷却塔内の汚れを除去し、機器効率の改善やレジオネラ属菌の抑制が可能となります。
またこの他にも、必要に応じて冷却水系統の化学洗浄剤での循環洗浄や、充填材を取り外して行う酸洗浄なども実施しております。

清掃前

清掃中

清掃後

冷却塔整備作業

冷却塔の駆動部であるモーターとファンのベアリング、プーリー、Ⅴベルトの交換を行なった後、芯出し調整を実施。
これにより、安定的な運転並びに異音・振動などの解消、機器延命を図ることが可能となります。

整備前

交換部品(一部)

整備後

ポンプ分解整備作業

ポンプを分解し、ベアリング、主軸、玉軸受、グランドパッキン等の消耗品を交換するとともに、各部位のケレン塗装や素地調整を行なった後、組み立てし芯出し調整を実施。
これにより、安定的な運転並びに異音・振動などの解消、内部の腐食、グランド部からの漏水を抑えることが可能となります。

整備前

交換部品

整備後

空調機整備作業

空調機のドレンパン、ファン、熱交フィンの洗浄、清掃を実施。また、加湿用のモジュールを取外し、化学洗浄を実施。
これにより、空調機内の清浄が確保され、衛生的な空気の室内への供給と機器効率の向上が図れます。

洗浄前

洗浄中

洗浄後

薬液注入装置分解整備作業

水処理剤などを注入する薬液注入装置の接液部の消耗品(ポンプヘッド、ダイヤフラム、フート弁、サイフォン止チャッキ弁、ブレードホース)の交換を実施。これにより、薬液の安定供給と機器延命を図ることが可能となります。
これらの消耗品は、材質がPVC、ゴムなどで構成されており、使用に伴う経年劣化に加え、紫外線や薬品による劣化も相乗して起こりますので、定期的な交換整備の実施が重要な部品となっております。

整備前

交換部品

整備後